2019/07/19

タガネ・キサゲの最終仕上げには【アルカンサス砥石】

品質のばらつきにより
天然よりも人工がオススメ

彫りに使用するタガネや
表面を磨くケサゲ

それら道具の良さを最大限発揮するためには
綺麗に研磨しておくことが大切です。

ガタガタのタガネを使うと
彫りがスムーズに行えませんし

また、彫り面が鏡面のように輝かず
鈍い光の反射になってしまい
ジュエリーの魅力を大きく損なってしまいます。

タガネやキサゲといった道具の
最終仕上げに使ってもらいたいのが
「アルカンサス砥石」です。

鈴峯では、2種類用意があります。

天然のアルカンサス砥石

人工のアルカンサス砥石

どっちが良いのか?

昔は天然のアルカンサス砥石がよく流通していましたが
今は、人工のものも流通しています。

天然ものは一般的に人工のものに比べて
価格が高いです。

価格が高いから品質が優れているか?
と言われれば少し疑問です。

なぜなら、天然であるがために、その品質には
ばらつきがあるからです。

そこまでこだわりが無いのであれば
価格が安くて品質の安定している
人工のアルカンサス砥石を試してみてはいかがでしょうか

アルカンサス砥石は油砥石になるので、
研磨する際にはミシンオイルなどのオイルを塗って
ご使用ください

人工のアルカンサス砥石

天然のアルカンサス砥石

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